FXトレードをやっていると大暴落事件に遭遇することもあります
自分への戒めを兼ねて、改めてFXって怖いんだぞということを、改めて自分への戒めを兼ねて、メモ代わりとして記事にしておきたいと思います。
1~2年に1回ぐらい、FXで歴史的暴落事件があるのをご存知の方も多いと思います。
記憶に新しいところで言えば、
2011年9月6日のスイスフラン暴落
http://zai.diamond.jp/articles/-/117551
2010年5月7日のいわゆる誤発注ショック
http://blog.livedoor.jp/love_aeria/archives/51598623.html
2009年10月31日の南アフリカランド円大暴落事件
http://zai.diamond.jp/articles/-/38525
私が忘れているだけで、多分まだいろいろあります。
特に最後の南アフリカランド円事件は、1分で約30%下落したことで有名です。
30%といえば、ドル円で言えば約30円。もちろん南アフリカランドなんかは新興国通貨なので、それこそ動き出したら値動きは激しいのでドル円に換算するのは適切じゃないかもしれません。
でも保有していたら一緒ですよね。30%の値動きを直撃されてしまいます。儲かる方へ動くならまだしもね。
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ほとんどの方がご存知のことだと思いますが、こういう暴落事件のときは、きちんとロスカットラインで約定してくれません。FX業者の口座残高がマイナス数百万とかになった人なんてザラです。
誤発注ショックのときは一切救済されず、一瞬でマイナス何百万や何千万も借金を抱えた人も多かったと聞きます。
1000万円の証拠金で、ドル円を100円で100Lot建てていただけで、残高が▲2000万円になります。私はたまに600Lotとか建てることがあるので、▲1億8000万円!!!ああ・・・やっぱり怖い。
南アのときは、散々トラブった挙句、若干救済措置があったような記憶があります(違ってたらすみません)。
専業トレーダーとして生活している以上、どんなに気を付けていてもこういった事件は避けられないですよね。
こういった暴落事件をたまたま喰らってしまうだけで退場どころの騒ぎじゃないですよね。
このリスクだけは対処方法がわかりません。大きいロットを建てないようにするしかないんですかね。長期投資だとほぼ間違いなく喰らうから、スキャルとかで保有時間を短くするんですかね。
FX大暴落事件へのリスクについて、みなさんは何か対策を考えていますか?